ペットは教育を行い、教育値が100%になるとパーティに加えることが出来るようになります。
戦闘に参加したペットには経験値が入りレベルアップします。
ペットの教育は「スキル修行」と「ステータストレーニング」の2種類があります。
スキル修行
スキル修行を行うと1体のペットにつき3つまでスキルを習得させることが出来ます。
スキルは「スキル修行Lv1」でプレイヤーが選択したスキルを起点に縦横隣接するスキルをランダムで習得します。
スキルレベルは1~5の間でランダムに決まり、ペットを冒険に連れ出すことでスキルレベルを上げることができますが、スキルレベルを上げるのに必要な経験値が倍々に増えていくシステムなので、スキルレベルが低い状態からスキルレベル10を目指すのは結構な時間を要します。
スキルレベル上げに必要な所要時間の目安
下記は古塔のルティロ相手にソーテン→インパにてスキルレベリングを行った際の所要時間の目安です。開始SLv | 所要時間 合計 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SLv.5 | 約2.5時間 | SLv.5→6 | SLv.6→7 | SLv.7→8 | SLv.8→9 | SLv.9→10 | ||||
SLv.4 | 約5.5時間 | SLv.4→5 | SLv.5→6 | SLv.6→7 | SLv.7→8 | SLv.8→9 | SLv.9→10 | |||
SLv.3 | 約11時間 | SLv.3→4 | SLv.4→5 | SLv.5→6 | SLv.6→7 | SLv.7→8 | SLv.8→9 | SLv.9→10 | ||
SLv.2 | 約22時間 | SLv.2→3 | SLv.3→4 | SLv.4→5 | SLv.5→6 | SLv.6→7 | SLv.7→8 | SLv.8→9 | SLv.9→10 | |
SLv.1 | 約44時間 | SLv.1→2 | SLv.2→3 | SLv.3→4 | SLv.4→5 | SLv.5→6 | SLv.6→7 | SLv.7→8 | SLv.8→9 | SLv.9→10 |
約5分 | 約10分 | 約20分 | 約40分 | 約1時間20分 | 約2時間40分 | 約5時間半 | 約11時間 | 約22時間 | ||
討伐 モブ数 | 300 | 600 | 1,200 | 2,400 | 4,800 | 9,600 | 19,200 | 38,400 | 76,800 |
静穏ペットか近接武器の臆病ペットにスキルを習得させるのがオススメです
性格が「静穏」のペットまたは近接武器の「臆病」のペットにスキルを習得させておくと、他の性格のペットよりも比較的短時間でスキルレベルを上げる方法を利用することが出来ます。
近接武器の臆病ペットは魔法スキルは使用してしまうため、「ソルシエルランス」「ブラストフレア」「マジックショット」「ブラインドアイ」「シールブレイカー」を習得させる際は静穏ペットに習得させるのが良いでしょう。
ペットの性格はスキルレベルを上げきってから合成で組み替えることが可能です。
合成で継承したスキルは合成時にスキルレベルが固定され、それ以上スキルレベルを上げることが出来なくなるので注意してください。
ペットを選び『スキル修行 Lv1』を選択する
『メニュー』→『ペット』→『ペットステータス』と進み教育したいペットを選んだら『教育する』を押します。
教育メニューが表示されたら『筋力トレーニング』の文字の左右にある矢印を押して『スキル修行 Lv1』を選択します。
スキルを選択し、『スキル修行 Lv1』を行う
ここで選んだスキルを起点として以降のスキル修行では習得済みのスキルに縦横隣接したスキルの中からランダムで習得します。
目的のスキルがある場合は起点になるスキルを慎重に選択しましょう。
習得させたいスキルを選んだら『これを習得する』を押しスキルを習得させましょう。
1つ目のスキル習得は成功率100%です。
必要に応じて『スキル修行 Lv2』を行う
2つ目のスキルは『スキル修行 Lv1』で習得したスキルに隣接したスキルをランダムで習得するため、スキルを選ぶことは出来ません。
『これで教育する』を押して狙ったスキルが習得出来るように祈りましょう。
2つ目のスキル習得は成功率50%です。
必要に応じて『スキル修行 Lv3』を行う
3つ目のスキルは『スキル修行 Lv2』で習得したスキルに隣接したスキルをランダムで習得するため、スキルを選ぶことは出来ません。
『これで教育する』を押して狙ったスキルが習得出来るように祈りましょう。
『スキル修行』でスキルを3種習得させるとそれ以上スキルの習得は行えなくなります。
3つ目のスキル習得は成功率25%です。
教育中にペットがグロッキー状態になってしまったら…
ペットはトレーニングを行ったり冒険に連れ出したりすると元気値を消費します。
元気値を消費し切るとグロッキー状態になり、回復するまでトレーニングやエサやりなどが行えなくなります。
グロッキー状態になったペットは12時間経過するか、ライフポーションを与えると回復させることが出来ます。
「グロッキー」状態に陥いったペットはトレーニングやパーティ加入を行うことが出来ないだけではなく、エサを与えることも出来ません。
また、「グロッキー」状態に陥いる度になつき度も低下します。
なつき度はライフポーションでは回復させることが出来ないため、なつき度を下げたくない場合は「グロッキー」状態に陥いる一歩手前でトレーニングを中断したり、ライフポーションを使用したりする必要があります。
スキルの使用順について

スキルの種類に関しては『物理・魔法・特殊・回復・支援』に関係なく習得順に使用します。
ステータストレーニングでポテンシャルを上げる
『ステータストレーニング』には筋力、知力、体力、敏捷、器用の5種類があり、それぞれ対応するポテンシャルの底上げができます。
ポテンシャルとは、プレイヤーが割り振れるステータスとは別にペットのレベルアップによって上昇する潜在的なステータスです。
ペットのレベルアップ時には ポテンシャル ÷ 100 のステータスポイントが自動的に加算されるため、ステータストレーニングでポテンシャルを上げるのは非常に重要なステップです。
伸ばしたいポテンシャルに対応したトレーニングを選ぶ
『メニュー』→『ペット』→『ペットステータス』と進み教育したいペットを選んだら『教育する』を押します。
教育メニューが表示されたら『筋力トレーニング』の文字の左右にある矢印を押して伸ばしたいポテンシャルに対応したトレーニングを選択します。
伸ばしたいポテンシャルに対応したトレーニングを選択したら難易度を選択します。
難易度 | 成功率 | 上昇値 | 備考 |
---|---|---|---|
かんたん | 80% | 成功+2/失敗+1 | エサの「教育成功率+◯%」の効果が乗るので、「教育成功率+30%」または「教育成功率+50%」を利用すれば100%成功する |
むずかしい | 60% | 成功+3/失敗+0 | エサの「教育成功率+◯%」の効果が乗るので、「教育成功率+50%」を利用すれば100%成功する |
高級 | 70% | 成功+15/失敗+10 | 1回のトレーニングにつき雫玉を1つ消費する 教育値の上昇が「かんたん」や「むずかしい」の5倍 |
「高級」トレーニングは教育値の上昇も成功時に得られるポテンシャルも「むずかしい」の5倍のため、最終的なポテンシャルの上昇値は「むずかしい」のみでトレーニングを行うのと変わりません。
時間短縮以外のメリットはないので、「教育成功率+50%」のボーナスを引いた状態で「むずかしい」トレーニングを行うのがベストです。
教育値100%になるまで繰り返しトレーニングを行う
難易度まで選択したら早速トレーニングを行いましょう。
教育値100%になるまで伸ばしたいステータスに対応したトレーニングを繰り返し行うのですが、トレーニングを行う度にペットは元気値を消費します。
元気値を消費し切るとペットは「グロッキー」状態に陥り、回復するまでトレーニングやエサやりなどが行えなくなります。
グロッキー状態になったペットは12時間経過するか、ライフポーションを与えると回復させることが出来ます。
詳細は前述の「教育中にペットがグロッキー状態になってしまったら…」の項に記載しております。
教育可能回数について
(200-lv÷5)÷100で1回の教育で加算される教育値%を割り出すことが出来るようなので…
スキル修行を行わずにステータストレーニングを「むずかしい」のみで行った場合、ポテンシャルの上昇値は
限界Lv180 → 61×3=183
ということになるようです。
(200-lv÷5)÷100で教育値%が分かるとの事_φ(・_・、コロナさんの情報より
・lv300なら300÷15+50で【70回】
・(200-300÷5)÷100で1.4%、んで100%÷1.4%で【71回】・lv400なら【76回】
・(200-400÷5)÷100で1.2%、んで
100%÷1.2%で【83回】lv300辺りから俺の式がズレ始め、lv400で大きく差が出ますw
— あきと (≧∇≦)@トーラム (@Pet_Toram) 2020年6月10日
オマケ:合成を利用したスキル厳選について
スキル継承を上手く利用すると「ソルシエルランス」などスキルツリーの四隅にある習得難易度の高いスキルを習得させやすくすることが出来ます。
「ソルシエルランス Lv5」習得を目的とした手順を以下に解説しております。
- 合成を利用してスキル厳選を行ったペットは限界レベル2になる
- 合成で継承したスキルは合成時にスキルレベルが固定される
つまり、合成を利用してスキル厳選を行った場合の育成ステップは以下のようになります。
- 目的のスキルをLv4~Lv5で習得出来るまで合成と厳選を繰り返す
- 教育値を100%にしたら速やかにスキルレベル10になるまでスキルレベリングをする
- 合成でスキルレベル10になったスキルを継承させながら武器/タイプ/性格の調整や、限界レベルの引き上げを行う
ペット合成に関する詳細は別途ペット合成についての記事に記載しておりますので、この記事での詳しい説明は割愛します。
合成でスキル継承したペットを作る
スキル継承用に「スニークアタック」を習得したペットと「マインドアップ」を習得したペットを用意し、合成します。
この時どちらかを性格「静穏」にして、合成時にスキルだけでなく「静穏」も継承させると後々スキルレベリングをする際に効率的な手順を利用することが出来ます。
スキル継承したペットでスキル修行を行う
➊で完成したペットにスキル修行Lv1で「マジックショット」を習得させ、引き続きスキル修行Lv2を行います。
「スニークアタック」と「マインドアップ」は習得済みになっているため、スキル修行Lv2で習得するスキルは「ブラストフレア」か「かくれる」のどちらかになります。
「ブラストフレア」か「かくれる」を習得させたらスキル修行Lv3を行い、「ソルシエルランス」の習得を狙います。
「ソルシエルランス」を引くことが出来なかった場合や、習得した「ソルシエルランス」のスキルレベルが低かった場合は適当なペットに「スニークアタック」か「マインドアップ」を習得させて、再び合成で「スニークアタック」と「マインドアップ」と性格「静穏」を継承したペットを作るところから再チャレンジします。
「ソルシエルランス」のLv4~5が引けるまでこの手順を繰り返します。
タイプ「スキル強化」のペットでスキル修行を行うとスキルレベルが高い状態で習得出来る可能性が高くなるようです。
スキル修行は失敗した際の元気値消費も多いため、2つ以上スキルを習得させる場合はエサによるボーナスの「教育成功率+50%」を発動させた状態でトレーニングするのがオススメです。
教育値が100%になるとそれ以上トレーニングを行うことが出来なくなります。
『スキル修行 Lv3』は「教育成功率+50%」のボーナスが発動していても成功率75%なので、先に『スキル修行』でスキルを習得してから『ステータストレーニング』を行うのが良いでしょう。